2017年11月7日火曜日

ふぁくとりーNolley A-portプロジェクト 続・進捗報告

厨房の建築がスタートしました。
自宅倉庫の一部と軒下を利用して厨房をつくるので、通勤時間は数秒になります。


小さな厨房ですが、この事業の要の施設なります。

続きは、リンクからご覧ください。

2017年11月1日水曜日

ふぁくとりーNolley A-portプロジェクト 進捗報告


天草農工房ふぁおの新しい業態「ふぁくとりーNolley」のベーグルとマフィンのお店、現在朝日新聞社:A-portでクラウドファンディング プロジェクトを推進中ですが、1月が経ち目標達成率60%を超えました!
ご支援いただいている方々、情報をシェアして頂いた方々、そして関係する方々へ御礼を申し上げます。引き続き今月末まで頑張りますので、よろしくお願います。

さて、タイトルの進捗報告ですが、A-portサイト上には6つの報告を上げておりますが、その中からこのブログでは販売に使用する車、つまり店舗が到着報告をご紹介します。
淡いピンク(ダイハツカラー)のウェイクと姉妹車の商用タイプ:ハイゼットキャディーです。
内装はこれからですが、外装をお披露目です。


なお、ベーグルとマフィンのお店「ふぁくとりーNolley」は12月中旬、天草市本渡北地区にオープン予定です。詳細はホームページで追ってお知らせいたします。

2017年10月31日火曜日

天草へ 週末ショートトリップ !?@上野(東京)

移住を考えている・興味を持っている関東地方の方へお知らせです。
段々と寒さを感じるようになってきましたが、コートが必要になってくる11月26日、東京の上野で

「天草元気プロジェクト×TURNSカフェ あまくさ」

が行われます。

天草の特産品を食しながら、移住について、天草での仕事や暮らしといったリアルな話を聞き、会場に散りばめられた写真や音楽で天草気分を満喫する。
まるで、旅先で出会った地元の人と話しているような感覚で、天草ショートトリップをしてみませんか?

詳細は、こちらをご覧ください。

どんどん黄色くなってきています🍊

ブログの更新が久しぶりになってしましました。
その間に季節は進み、日に日に朝晩は寒さを感じるようになった天草です。
みかん山へ行くとすっかり柑橘類の実は深緑から黄緑になっています。
さらに品種によっては、木によっては、黄色くなってきてきています。
今日で10月も終わりですが、一ヶ月後には「ベニばえ」の収穫がスタートしています。
その頃にはみかん山も「みかん色」が目立つようになっていることでしょう。

当園では、まだまだ「みかんの木のオーナー」を募集中です!

2017年8月25日金曜日

今日のみかん山

早いもので8月も下旬になりました
デコポン系品種の「肥の豊」の実も随分大きくなってきましたよ🍊
これからさらに大きくなり、11月ごろから徐々に色づき(農家では色が抜けると言っています)ます


この肥の豊の木の1シーズンオーナーになりませんか?みかん木のオーナーは、まだまだ募集中ですよ
詳しくはホームページをご覧ください!

2017年7月21日金曜日

明石のタコは、天草のタコ!?

20日 梅雨が明けたそうです!
色々な感覚があるんですが、天草は九州北部なんですよねー

全国的に有名なのは何と言っても明石なんでしょうが、ここ天草の有明町では夏といえばタコです。風物詩の干しダコ作りにタコのモニュメントもあったりと・・・

旬を迎えたタコですが、早速おすそ分けしていただきました。
どうやって食べようかと考えたすえ、「タコ飯し」にしました。
天草でタコ飯は、
 ○主に干しダコをゴボウやひじき等と炊いた具材を白飯と合わせる混ぜご飯タイプ
 ○ゆでダコを根菜類などをお米とともに出汁で炊いた炊き込みタイプ
が存在しているようです。
干しダコが夏の風物詩の有明町では混ぜご飯タイプが多そうです。
ですが、今回は生のタコを頂いたので、炊き込みタイプにしました。
炊き上がった後のフタを開けた時の香りがたまりませんでした!

食してみると想像通りに美味しいです。
今回は、単にそのまま食べたのではなく、1杯目はそのまま、2杯目は薬味的なものを乗せて、そして3杯目は出汁をかけて・・・そうひつまぶし的な食べ方をしました。
「タコ飯ひつまぶし」なかなかですよ〜 おためしあれ!

足の部分は少々、スライスしてカルパッチョ風に自家製の乾燥セロリリーフと小豆島 井上誠耕園 さんのガーリックオリーブオイルでいただきました。こちらもグッドです👍

自分で作るのは・・・という方は、梅雨明けした天草を旅をしつつ、天草農工房ふぁおで「天草くらし体験プラン」のご利用はいかがですか?
ご希望あれば「タコ飯ひつまぶし」も夕食に加えますよ。

・・・ところでタイトルの話はどうなった?
ということでしょうが、実は「明石のタコ」が一度絶滅したことがあるそうです。
「サンパチ冷害」呼ばれる昭和38年の海水の異常低温により明石海峡のタコは死滅するという深刻な被害をもたらしたそうです。
そこへ救世主のごとく現れたのが、ここ天草有明のタコというわけで、何十トン単位のタコが放流されたそうです。今の明石ダコの多くは、天草から渡った?タコの子孫なんだというお話です。このお話は大阪日日新聞に掲載されてました。大阪で天草産タコのたこ焼きの食べれるお店情報も載ってましたよ。

2017年7月1日土曜日

天草くらし体験(宿)プラン 夏の天草旅行にいかがですか

今年の梅雨は短いんでしょうか?
7月に入りましたね。いよいよ天草も夏らしくなってきました。

これまで農家民宿ご利用の「天草くらし体験プラン」については、簡易的にトップページに表示していましたが、専用のページを公開しました!
情報量のアップとよりご利用いただきやすい構成に変更しています。

写真

この夏の天草のご旅行は、ホテルや旅館とはちょっと違った雰囲気を楽しんではいかがですか!

「天草くらし体験(宿)」のページはこちらからご覧いただけます。

2017年6月27日火曜日

みかんの木オーナーのお申し込み状況をお知らせします!

ブログ相当ゴブさとなっていますが、如何お過ごしでしょうか。
やっと梅雨らしくなり1週間、今週中は梅雨空が続く天草ですが、柑橘をはじめ農作物には恵みの雨となっています。随分と大きな果実もみられるようになってきました。


さて、この冬収穫となる肥の豊(デコポン)・べにばえの木のオーナーになって頂く「みかんの木オーナー 2017」ですが、受付開始から1ヶ月が経ちましたが昨日までの予約状況をホームページの「みかん木オーナー」ページへ掲載しましたのでお知らせいたします。


まだまだ余裕のある日が多くなっています。
ただし、ご自身でオーナーの木を選んで頂くためには、7月16日マイツリー選定会にご参加頂く必要がございますが、こちらへの参加は7月10日までに思い仕込みをされた方とさせていただいております。

詳しくは、ホームページの「みかん木オーナー」ページをご覧ください。

2017年5月26日金曜日

温暖な天草で冬のレジャー:My Orange Treeでみかん狩りを楽しみせんか!?

もうすぐ梅雨ですね。
そんな時期に気が早いかも知れませんが、この冬のレジャーの準備をしませんか?
天草農工房 ふぁおでは、「みかんの木オーナー2017」の受付を開始します。

1シーズンのオーナーになって、農作業体験を楽しみ、そして
美味しい「べにばえ(日本のみかんとアメリカのマンダリンみかんのハーフの品種)」や「肥の豊(熊本県オリジナル デコポン系品種)をたくさん持ち帰りましょう!

夏も天草観光や海水浴に合わせて、みかんの摘果作業を体験できますよ!

さらにオーナーお申込みの方は、2018年3月まで「天草くらし体験(宿)プラン」を約20%OFFに!

詳しくは、ホームページをご覧ください。


  • 天草市有明町大浦の地区振興会で行われたオーナー制度は昨年度で終了となりました。振興会のオーナー制度でも実績のある天草農工房 ふぁおの果樹園(旧砂岡農園)では今後もオーナー制度継続していきます。

2017年5月10日水曜日

天草くらし体験(宿泊)プランをご利用いただきました!


またまた、ブログはサボってましたが、一応5月1日より旅館業をひっそりとスタートした「天草農工房 ふぁお」です。
1日は普段通りに草刈りをして終わりました・・・が、3日には最初のお客様に『天草くらし体験プラン』のご利用していただきました!

名古屋からのお客様

最初のお客様は、名古屋からおいでいただきました。
九州への本格的なご旅行は初めてとのこと、1泊目は黒川温泉、そして二日目に天草をお選びいただきました。
途中、阿蘇のやまなみや熊本城を観光、そして当園を出発した後は、崎津集落や五和のイルカウォッチングなど天草観光をして、3日間の熊本旅行を満喫されたようです。
今回は、縁あって天草でもマイナー当園を御利用いただいたの感謝感謝です。

天草くらし体験プラン

やはりゴールデンウィークの天草、渋滞で到着が遅れたの体験メニューは減ってしまいましたが、天草くらし体験として、夕食・朝食作り、豚鶏への餌やり、有明温泉などを体験していただきました。
夕食作りでは、メインのケーキ型お寿司を担当していただきました。天草産のキビナゴとタイ、そしてもちろん当園のパール柑ものってます。
朝食用の準備では、ベーグルを作っていただき、ちょっと太めのベーグルが焼きあがってました😆
餌やりでは、豚の大きさに圧倒されていましたが、これでも豚としては小さい方だと話すと、さらに驚かれていました。逆にチャボには小さくて好感を持たれたようです・・・
夜、食事の後には、ムカデ話や八朔話でも盛り上がりましたが、まさに天草くらし?にはバッチリはまる話でリアル感たっぷりでした。

夕食:写真のケーキ型お寿司をはじめ、天草大王のモモ肉タタキ・串焼き・皮とハラミの酢モツ風、海老の宮川さんの活車海老(刺身)、だるま放牧豚のウデ肉ローストポーク、マテ貝とニンニクの芽に炒め物、大根とじゃこのサラダなど98%天草産食材でのご用意となりました。
朝食:ベーグル オレンジフレーバーとごまフレーバーの2種、だるま放牧豚の無添加ソーセージ、天草大王胸肉のレモン塩ハム、目の前の畑の野菜、オニオンスープ、プレーンオムレツでこちらも95%は天草食材です。

お便り

お帰りなられてから既に1週間近くですが、お便りをいただきました!
はじめの天草大王やマテ貝が印象に残ったようですが、自分で作ったベーグルや柑橘類もお気に入りになったようです。
次回は収穫体験にと次のご予約?をいただきました(^ ^)
さらにふぁおの果樹園の「柑橘三昧」の来シーズンのご予約までいただいております。

楽しいでいただけ、気に入っていただけたようでホッとしてます・・・


さて、今月5月は今週末の岡山県倉敷市の児島中学の修学旅行、その先に2組と合計4組のご利用をいただく予定となっています。
日々、改善しながら、でも素朴な天草くらし体験をしていただけるよう歩んでいくのでよろしくお願いします。

さて、まずは遅れているホームページの作成を急がなくなて💦

2017年5月1日月曜日

みかんの木オーナー募集について

ゴールデンウィークに突入し、いよいよみかんの花が咲き始めました。
今日は「みかんの木オーナー」のお知らせです。
天草市有明町大浦地区では振興会が主催するオーナー制度が10年間続いていましたが、残念ながら昨年で終了となっています。
そこで天草農工房 ふぁおでは、昨年も十数組も方々にみかん山へお越しいただきみかん(肥の豊:デコポン系品種)をちぎってお持ち帰り頂いて追いますが、今年はぐっと規模を増してオーナーを希望する方々を募集することとしました。

オーナーの内容は振興会が主催していたものと大きく変えずに行なって行きますが、1農家が行うものなので多少変更点が出てまいります。
具体的な内容は、5月下旬にホームページで公開し正式に募集を開始いたします。

募集概要は 

  • 【肥の豊(不知火:デコポン系品種)】
    • 収穫日 : 2017年12月17・23・24・29日、2018年1月7・8・13・14日
    • 時間帯 : 各日 10:30〜12:00
    • 募集数 : 各日 8 組
    • 料金  : 12,000円(税込)
    • 最低保証量:30kg(みかんコンテン8分目2杯程度)
  • 【べにばえ】
    • 収穫日 : 2017年12月10日
    • 時間帯 : 10:30〜12:00
    • 募集数 : 8 組
    • 料金  : 5,000円(税込)
    • 最低保証量:10kg
※ 天草農工房 ふぁおでの「天草くらし体験(宿)」とのパッケージも募集する予定です。

5月下旬の正式募集のご案内までの間のお問合せ・仮予約は、「お問合せ」より承ります。

2017年4月16日日曜日

2017年3月31日金曜日

遅ればせながら申請しました 〜農家民宿(民泊)プロジェクト〈その4〉〜

みなさん3月も終わりですね
不知火の出荷は概ね終了し、残る柑橘類もあとわずかとなっています。

みかん山では剪定作業も9割終了しています。
今日は雨なので作業は一時中断となり、4月にくい込んでしまいます・・・

さて、農家民宿を目指すステップは最終段階となり、「旅館業許可申請書」を出しました。そして立入検査を受け、無事に検査も終了しました。
4月の半ばには許可がおりる予定となっています。

そしていよいよお客様の受入となります。
5月12日に倉敷市児島中学校の修学旅行生に泊まっていただきます。
単に泊まるだけでなく、豚に餌をやったり、花が咲き誇っている(はず)のみかん山で花見をしたり、そして目の前の畑で野菜を収穫して一緒に食事を作ったりと普段の生活ではない1日を過ごしてもらう予定です!

ですが、それに先立ち5月1日に開業を行いたいと思っており、5月1日とGWの連休中のどこかの一日でお客様を受け入れる準備を行なっています。

ご宿泊についてご希望・ご興味がある方は、こちらよりお問い合わせください。
なお、飲食業営業許可の取得をしていない(要件を満たさない)ため、食事について外食もしくは協働調理での支度となります。

また農家民泊を開業するにあたり、天草農工房 ふぁおのホームページの「天草くらし」タブに『天草情報』と『Instagramフォト』を追加しました。
天草の観光情報、日々の暮らしの一コマをご覧いただければと思います。
なお、『天草情報』には天草ジオサイトの紹介パンフを掲載しています(とりあえず・・・)が、順次内容を追加していきます。

2017年3月16日木曜日

天草の旬を楽しむ

天草も寒暖を繰り返しつつ日に日に春めいてきています。

今日は春を感じる旬のおすそ分けを頂きました。
わかめです。 めかぶも付いている物を4株です。

早速、2株分は茎を取り除き、しゃぶしゃぶです。

他に頂いた大根、普通に白いのと緑のもの(品種名は聞いてないです)とともにしゃぶしゃぶするとパッとワカメグリーンに変わり、柑橘の農家の自家製ぽん酢に浸して口に運ぶと、シャキシャキした歯ごたえ、そしてぽん酢の味香りが落ち着いた後からやって来る磯の香りがたまりません。

残りは湯がいて、塩蔵わかめ、そしてめかぶはフードプロッセサーにかけてとろとろにして朝のご飯のお供にしようと思います。

2017年3月12日日曜日

天草へおいで頂いた方々との交流会


今日は本当に暖かな1日でした。
と言っても最高気温は16度程度、風が弱く陽射しの暖かさが冬モードに身体には暑いくらいでした。

今日は天草市の地域政策課よりお声がかかり、「ふるさとワーキングホリデー」(総務省)で天草にきてくれている学生さん5名、そして天草移住体験ツアーにご参加された3組6名の方々との交流会へ移住者として参加してきました。

みなさん色々な思いを持って天草を訪問されており、私とは違った観点での天草の捉え方をされていましたが、一致しているのは「天草」の名は歴史の教科書に載っていたことでしょうか。(でも全国的には長崎県と勘違いしている人も多いようです)

今日の交流会は、五和海洋レジャーセンターの一角をお借りしてBBQをしながら行われました。天草市が製作した移住定住促進のPRビデオを鑑賞したあとは、自由に交流です。PRビデオにご主演?の移住者の方もおいでになっていました。

BBQ後は、五和町二江より船に乗り通詞島沖でイルカウォッチング
天草市五和町の通詞島の通詞島の周辺は、小あじやイカなどが豊富で、一年中野生のミナミハンドウイルカが群れをなし回遊しており、世界的にもみても年間を通してイルカがいる珍しいエリアです。
写真のように船の前に現れる、伴走するなど楽しましてくれます。
暫くも潜っては、また現れるといった風に遊びにきたつもりの人々がイルカに弄ばれる天草の美しい藍の海です。

さて今回のふるさとワーキングホリデー、そして移住体験ツアーで「日本の宝島 天草」を気に入ってもらえたのでしょうか?

これから天草への移住を考えられている方は、天草市移住定住サイトあまくさライフを参考にしてはいかがでしょうか。天草農工房ふぁおのホームページでも移住に関しての情報を提供していますので、よかったらこちらも参考にしてください。

2017年3月10日金曜日

不知火の今 と 農家民宿(民泊)プロジェクト〈その3〉

前回の投稿から早くも2週間が経ってしまいました・・・💦

なんとか推定7t程度あったと思われる肥の豊/不知火(デコポン)の選果も終わり熟成保存の段階に入ってます。既に出荷や販売もしているので残りは推定4t程度となっています。
今月の最終日曜日までには3.5t程度は出荷予定なので月末の残量は500kgを切るかと思います。肥の豊/不知火をご購入希望の方はお早めにオンラインストアーよりご注文ください。

さて、農家民宿の準備の進捗ですが、あまりお金をかけずにスタートしたいとの思いもありますが、やはり水回りには気を使いたいと思い洗面台のリフォームを行いました。
以前の洗面台は
・ボウルにヒビが入っていたり(クリスタルボウルという名のシンプルなものへ)
・側壁が黒ずんでいたり(化粧ベニアから防水パネルへ)
・垂れ壁の低い位置まであり邪魔な存在であったり(30cm弱アップ)
・床に穴があったり(合板床板から無垢の檜床へ)
と問題点が多数ありましたが、それらを全て改善してユニットのはめ込みタイプから据付タイプに変更してシンプルで明るい空間にしました!
before → after
・・・ちょっとこの一角だけが雰囲気が違ってしまいましたが・・・

ついでにキッチンと浴室の水栓も湯水混合をマニュアル?タイプからオート?タイプに変更しています。これでシャワー温度の調整で寒い思いをする日々から解放されました。

初めてのお客様を迎えるまであと約2ヶ月となりました。さらに準備を進めて万全の体制でお客様を迎えていきたいと思います。
まずは就学旅行生からスタートしますので、一般のお客様をお迎えできるのは夏休みか、秋以降になるかと思います。農家民宿らしい素朴な体験を出来るようなプランを検討中です。

2017年2月25日土曜日

パール柑が美味しくなってきました

こんにちは! やっと不知火の選果作業が終わりました。
いよいよ畑での作業の季節になります。

今日は、「ふるさとワーキングホリデー」(総務省)で天草を選択して私の師匠の所にきてくれている学生さんを呼んでの食事会をしました。

なぜ、天草を選んだか、お父さんの勧めだったそうです。事前に天草のことを調べてきてみたいですが、今日は交流を兼ねて市役所方と御所浦へいき、何よりも漁船(海上タクシー)での移動が印象に残ったようでした。
肝心なワーキングの農業では、この季節の天草の農業(柑橘)は、不知火をはじめとした収穫した果実の保存熟成作業が中心になるので、毎日倉庫での作業となってイメージしていた農業とは違っていたようです。

食事会のメニューは、鶏の水炊き、馬刺し、御所浦の生うに、ローストポーク(小豆島の放牧豚)、そしてパール柑のお寿司、飲みものとしては天草晩柑ビアと天草酒造の焼酎を初体験してもらいました。
中でもパール柑のお寿司を気にってもらい、幾度となくお代わりしてもりもり食べてもらい初めて作ったながら好評さに驚きでした。
パール柑のお寿司は、お酢ではなく天草晩柑果汁を使用した酢飯を2段重ね、2段の間には隣ばあちゃんお手製のゆかりを挟み、酢飯の上には天草のタイ、キビナゴ、そしてパール柑をのせてネギを散らしています。
パール柑写真

パール柑は3月が一番美味しい季節になります。ご興味があれば天草農工房ふぁおの産直オンラインストアをのぞいてみて下さい。

2017年2月24日金曜日

農家民宿(民泊)プロジェクト その後

こんにちは、今日から「Premium Friday』がスタートしたようですね。
この流れに乗った方はまだまだ少ないかと思いますが、良いことだと思います。
天草農工房ふぁおでも何かこの流れに連動したことが出来ないか検討したいと思っています。

さてあなたは今日の午後はPremium Fridayしてましたか?


私はというと気ままま金曜日の午後を楽しむでもなく、食品衛生責任者講習会を受講していました。
なぜかというと、1月14日にふぁおのホームページでお知らせした「農家民宿(民泊)プロジェクト」に関連して、また今後農産物の加工を手掛けていきたいと思っているので、少し早いですが半年に一度しか講習会がないとのことだったので事前勉強を兼ねて受講してきました。
内容は衛生法規、公衆衛生学、食品衛生学と全く面白うそうなタイトルではないですが、良い勉強になりました。(ということにしておきます)

「農家民宿(民泊)プロジェクト」の方というと、現在「簡易宿泊所」の許可を取得に向けた申請資料の作成中で、家(宿泊施設)の平面図・立面図を作成頂いているところです。予定通り3月に申請、書類審査及び現地調査を受けて4月には許可を受ける予定で進めています。

当初は、天草市が推進する修学旅行生の受入れでスタートしますが、Premium Fridayで天草を訪れる方、べにばえや不知火の収穫体験等を希望する方を受入れできるようにステップアップしていきます。お楽しみに!

2017年2月19日日曜日

陽射しが春を実感

週末は、福岡を経由して沖縄へいってきました。
慶事があり、ふぁおの不知火をギフトに活用されました。
きっと喜んでいただけたでしょう。
Gift作成中
忙しい時期でもありほぼとんぼ返り状態で天草へ戻る途中に、次の注文が舞い込み少しは休憩させてくれても...と思いつつも急ぎ戻り、昼食も満足にとらないまま不知火の商品を準備・引渡しを終わらせました。

休息がてらベイブの様子を見にいくと、午後は陽射しは暖かく心地よさそうにお昼寝です。天草の年間平均気温は高いようですが、冬の最低気温のレベルは瀬戸内の小豆島の方が高いと思います。ベイブ、寒さもあと少しだよ。
みかん山の残り少ない果実、天草晩柑もそろそろ収穫しても良さそうな季節になって来ました。
暖かな日差しの中、選果作業は進めなくてはならないものの買い物へ、今日は天草市の本渡ではなく上天草市の松島方面へいき、あまりに天気が良く空と海がきれいだったのでLisora Terraceへ寄り道です。天草へ住み始めて9か月目で初訪問です。レストラン、カフェ、スーベニアショップがあり、三角からの海路シークルーズの玄関口でもあります。
天草で一番今どきの綺麗なリゾート施設かも?しれません。一方で天草らしさを感じる部分は少ないとも思いましたが…。こうした施設のコンセプト作りは難しいですね。
でも、天草に住んでいる私にとっては天草らしさはなくてもいいので、夏になったら夕日を眺めながらビールを飲みに来ようと思いました。

ひと時のリゾート?を味わったら倉庫に戻って選果です🍊

2017年2月13日月曜日

JAへの初出荷

みなさん寒い日が続きますが、風邪などひいていませんでしょうか?
風邪の予防にも、ぜひ美味しい柑橘を召し上がってください🍊


さて天草農工房 ふぁおでは、デコポン系の品種を既に不知火として販売・お届を行なっておりますが、お買い上げ頂いた皆さまからは、

  • 美味しいかった
  • 甘い
  • 酸味と甘さのバランスがいい
  • とってもジューシー
などのお言葉を頂戴しており嬉しい限りです。
既に始まっている来週シーズンに向けて改めて頑張ろうと思います。


そんな中、いよいよデコポンとしてデビューとなるJAへの路地不知火の出荷がスタートしましたが、ふぁおの不知火は2月13・18・23日の指定を受けており、早々にはJAへの出荷を完了します。
出荷順序は、予備検査による糖度が高く・酸度が低い順なので、当園の果実の美味しいさの順番でもあります。

第一陣は、本日出荷してきましたので、全国の小売店で「デコポン」として販売されるのも間も無くです。
デコポンデビューといっても熊本県産として販売されるのでふぁおの実かどうかは区別できませんが・・・

さて明日はバレンタインデーですね。こんなパッケージを作ってみました。
写真だけですが皆様へ(販売してません)

2017年2月9日木曜日

超産直:我が家のやお屋さん




またまたブログの更新間隔が長くなってしまっています・・・


一旦は寒さが緩みましたが、またこの週末は寒くなりそうでう。
そんな寒さの中、たくさんの野菜が育つ畑を今日は紹介します。
この畑は隣家のおばあちゃんがせっせと野菜を育ているもので、我が家の目の前に広がっています。

天草へ来た当初は、産直店やスーパーで野菜を買っていましたが、旬のものをより新鮮にいただきたいということで、よくして頂いている隣のばあちゃんから買うのが一番ということで今年に入り、この畑は我が家の八百屋さんへと変化しています。
この超産直では写真のようにみかん箱にぽいと入れてもらい、葉を落とすことなく、余計な包装をすることもなく、新鮮かつエコ、そして大根や人参の葉も捨てることなく活用しており無駄のない野菜生活が送れるようになりました。
今の季節寒い中でじっくり育つ根菜や葉菜は甘みがあってとても美味しくいただけます。

ちなみに沢山おまけしてくれるのでどうかと思いますが、お金はちゃんと支払っていますよ。ばあちゃんは、そのお金を貯金箱に入れているそうで、1年経ったらいくらになるか、そんな楽しみができたと喜んで頂いています。
もしかしたこうな行動の積み重ねが地域の活性化につながるのではという気もしています。

こんな天草くらし、気になりませんか?気になる方はこちらからご連絡ください。


2017年1月27日金曜日

デコポン予備検査

今日は随分寒さも和らぎ、日中は暖かさを感じるくらいでした。
そんな中で1月25日に行われたJAでのデコポン予備検査の結果が出ました。

天草農工房 ふぁおのみかん山からは254個のサンプルを検査に出しました。
基本的に区画ごとに50個出すのですが、数え間違いかちょっと多かったです。
結果として、合格率98%でした! 不合格=糖度が12度未満は4つでした。
各サンプルの値はグラフに示しています。

現状ではMedian(中心値)は既に糖度13度を超えていますが、まだデコポン基準(糖度:13度以上、酸度(クエン酸):1%以下)を満たしていないものもあります。
今後このデータを元に出荷時期を算定していきますので、出荷する頃にはデコポン基準をクリアできる状態になる見込みです。

天草農工房 ふぁおのみかん山では5つの区画に分けていますが、区画ごとで差がありますので、結果の良い区画の品からご予約を頂いている方へお届けしてまいります。
予備検査から1週間後の2月1日に到着するものが第1陣として順次発送を行なっていきますので、ご注文頂いてから長らくお待ち頂いたお客様は間も無くお手元にお届けできますので楽しみにお待ちください。

なお、最初のお届けするものは収穫後既に1ヶ月以上熟成保存していますが、実の個体差があることや酸味の感じ方は個人差もあるので、商品が到着後お食べになられて酸っぱさを強く感じられる場合は、1〜2週間ほどさらに熟成させてからお召し上がりください。
また同じ条件で育った実を時間とともに変化する不知火・肥の豊をお楽しみいただけるのも箱単位で多くの果実をご購入頂く楽しみの一つと言えます。



2017年1月23日月曜日

みかん農家のレアチーズケーキ?

ここ熊本・天草でも寒い日が続いており、暖房の入れられない選果場での作業は手先が痛くなってくるほどです。全国的にはもっと厳しい天候のところもあるので、天草はマシでしょうか。 熊本県内でも阿蘇などは積雪があったようです。

東京の会社員生活では家での食事は朝食くらいでしたが、農業をすると3食家メシになります。そのため普段、食事は作るので料理は良くしますがあまり性に合わないお菓子はほとんど作らないです。
でも、今日は寒い中で灯油を買いに行き、ついでにスーパーに寄った時に目に止まったクリームチーズを使って、珍しくスウィーツを作ってみました。
もちろん柑橘、特に外観の悪いものをどう使うかというテーマからの思いつきです。

細かなレシピは、クックパッドや雪印のレシピなどを除いて適当に作ったので掲載は遠慮させていただきますが、
ポイントは
・オレンジに合うと思うので下地のクッキー生地にはチョコレート味、特にほろ苦系のものを使用
・デコレーション用に乗せるだけでなく、「べにばえ」果汁100%のジャム(煮詰めただけ)を作りクッキー生地とチーズクリームの間に入れる
ということでしょうか。

写真をご覧いただくとお分かりかと思いますが、かなり雑な作りです。ザ・男料理?
でもふんだんに柑橘を使いました。外側から「べにばえ」、「肥の豊(不知火:デコポン)」、「パール柑」です。

写真にカットした断面図がないですが、大きな失敗をしておりましてゼラチンを買い忘れてしまったので切ると崩れてしまいました(⌒-⌒; )
上にのっている柑橘も全て放射状に並べないとうまくカットできないですね。反省・・・
でも味は最高でした! べにばえジャムやチョレート味のベースは予想通りマッチ、といことにしておきます。

こんな感じのものを作ってみたいと思われるか、ぜひ天草農工房 ふぁおのオンラインストアで柑橘をオーダーしてからクリームチーズを買いに行ってみては如何でしょうか🍊

2017年1月19日木曜日

ふぁおのホームページにある「天草くらし」のページを更新しました

みかん山のミツバチ
ここ天草でも寒い日が続いてますが、それでも東京や神奈川の郊外(都心部は異常に高温ですが・・・)より暖かいのではないかと思っています。それは先日みかん山で作業しているとミツバチに遭遇、ミツバチの羽音で気がつきました。
他にも雑草なんですが、この時期は寒いのでタンポポなどのように地面張付き葉を横に広げた草が育った環境ではよく目にしましたが、ここ天草のみかん山ではしっかりと高さがある草がたくさん生えています。
こうした生き物の違い・動きを何気なく見ていますが、考えてみると天草は温暖なんだろうと改めて思うところです。

天草市有明町大浦
そんなよい気候の天草ですが、労働人口は他の地域と変わりなく減少の一途です。そんな「天草くらし」のページをブログ直リンクから変更しました。
状況を見ると「熊本・天草デコポンが無くなる!」と思い、少しでも天草の柑橘を永く産品として残したいとのことから、ホームページ作成当初から考えていた構想の一部を具体化しました。

「天草くらし」のページでは、このような日々の何気ない一コマ(ブログ)を切り取ったり、天草情報、私の経験などを載せて天草ファン、天草への移住、天草での就農する方が増えたらいいなと思っています。
興味がある方は、お問合せいただければ私の持てる情報。ノウハウを提供していきたいと思っています。

2017年1月14日土曜日

今週はふぁおの不知火(デコポン)の木のオーナー様が多数来園くださいました

今週は、前園主の時から続く「不知火の木のオーナー」のお客様11名においでいただきました。来週もまた7組のお客様が来園予定です。
オーナーとなった木に実った不知火を自分たちで収穫、そして全てをお持ち帰りになります。大体ミカン収穫コンテナ2杯分程度、35〜45kgの実をお持ち帰りになれています(もちろん有償です)。

おいで頂いた皆様からは、「収穫する作業が楽しい、毎年の楽しみ」、「来年も来たいからオーナー制度をやめないで」との声をいただき、中には「今度は収穫だけでなく、摘果作業も自分でやりたい」との声もいただきました。

2017年1月8日日曜日

大浦地区のミカンの木オーナー収穫祭に参加しました

みなさんこんにちは!
本日は10年間続いた大浦地区振興会が主催する「ミカン(不知火)の木オーナー制度」の最後の収穫祭が行われました。

激しく雨が降る朝となりましたが、早い方は8時半頃には到着され、開会式が始まる10時半まで地元の方々の柑橘や野菜、リップランドの出店によるお土産のショッピング、そして振興会等が準備したが暖かい豚汁やぜんざいを楽しみながら過ごされていました。

開会式が始まると振興協会から残念ながら今回をもってミカンの木オーナー制度終わること10年間続けてこれたことへの感謝、さらにはオーナー代金の上乗せされた「熊本復興支援」への寄付金の扱いとお礼が述べられました。


そして収穫の際の手順・注意事項等の説明の後、式のメインイベントの「大浦獅子舞」が披露されました。オーナーの皆様は食い入るようのご覧になられ、最後は獅子にカブリとされ縁起をいただいていました。

その後雨が中々止まない中で収穫する方、宅配に変更する方、後日再度大浦を訪問される方と選択されて園地への移動となりました。

10年続いたオーナー制度は、ミカン農家の高齢化等により今回で終了となっています。
しかし! 〜小さくてもキラリと光る大浦に〜を掲げる大浦振興会では既に次の制度の検討に入っていますのご期待ください!

当園は残念ながら期中のスタートとなりオーナー様の受入れができませんでしたが、物販として「べにばえ」の販売を行い来場された方に試食を振る舞い、「美味しい!」とのお褒めとともにほぼ完売することができました。オーナーの皆様お買い上げありがとうございました。

なお、今回のイベントは総勢50名を超えるスタッフで運営されましたが、全て大浦地区の住民の方で協力体制と連携がうまくいっており、地区振興に対する皆様の熱意を感じました。天草への移住において大浦地区を選んでよかったと改めて思いました。

2017年1月6日金曜日

天使のわけまえ

新年も5日たち、既に仕事も始まってっもうお正月気分もとっくに忘れたかたも多いのではないでしょうか。
農園も2日収穫等の畑仕事を開始しており、「正月」の文字は皆無になっています。

収穫していると鳥のさえずりを耳にします。心地よいかというと柑橘農家にとっては実は大敵です。 そうですみかんを食べに来ている鳥達の楽しそうなさえずりなんです。

収穫していると一本の木から4〜5個の鳥に突っつかれた実があります。足した数ではない様に思えますが、当園では不知火は300本程度あるので合計する1500個近くに達します。さらに1000本単位で栽培されている農園もあるのでかなりの影響です。
今後は収穫後期になればさらに多くなってくるでしょう。

「天使のわけまえ」に残した実
とはいうもの対策を講じても費用対効果が見合うのか、そもそも被害が0にできるのかと思うと目くじらを立てているより、自然の力を利用して育てた実を少し自然へおすそ分けしていると思った方がいいかなって思います。

そして鳥は一度に大きな実は食べきれないで、再び同じ実の残り食べにくるのか、それとも大きめの鳥が突っつき、残りを小さな鳥が食べるのかわかりませんが、半分も食べてない実、完食している実が存在することに気づきました。
今は、半分しか食べていない実は落とさずに「天使のわけまえ」として残すようにしています。

本来「天使のわけまえ」とは、ワインやブランデー、ウィスキーなど、その製造工程で木樽で熟成するような酒類において「熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りする」ことをいうようです。

2017年1月1日日曜日

Happy New Year !!!

あけましておめでとうございます!
2017年がいよいよスタートしましたね。
今年は当園の3羽の鶏ちゃんの年ですので活躍してくれるでしょう。




















皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。