2016年11月27日日曜日

不知火(デコポン)も色づいてきました!

11月ももうすぐ終わりいよいよ12月ですね。

天草農工房 ふぁおのみかん山では日に日に不知火(デコポン)が色づいていきます。
色づいたデコポンの写真
11月27日の不知火(デコポン)

下の写真のように一ヶ月前にはほとんど緑の状態でしたが、現在はほぼ黄色くなりました。この先1ヶ月後にはいよいよ収穫時季を迎えてきます。その頃にさらに色が変化して蜜柑色になっていきます。

味の方はどうか…
既に食べられないことはなく酸味の効いたデコポン味です。
酸味(クエン酸)が減ってくるとデコポンらしい甘みっを感じられるようになるでしょう。
まだ緑のデコポンの写真
10月24日の不知火(デコポン)
不知火は、収穫後貯蔵して熟成させて甘さを引き立ててからの出荷・販売になります。
そしてJAの光センサーを通り、糖度13度以上、クエン酸1%以下が確認されたものだけがデコポンを名乗れます。

天草農工房 ふぁおからの直販は、不知火での販売になりますが、デコポン基準を満たす味での提供に自身ありです。11月初旬のサンプリング検査では、7個中6個が地域の平均糖度より高く、低い一つも0.3程度の差、クエン酸では全てが
平均を下回り既に2%以下となっています。
2月をお楽しみに!






2016年11月22日火曜日

「べにばえ」を初収穫しました!

べにばえの写真
べにばえをオレンジの軽トラへ

早生タンゴールの品種「べにばえ」を今シーズン初めて収穫しました。

今日は午後から4時間ほどで200kg弱を収穫しました。まだ収穫を始めたばかりは、色味や固さを確認しながら収穫するため少々時間がかかります。終盤になると木に残る実をすべて採るのでスピードアップしていきます。

収穫してすぐの実もすで美味しですが、出荷・販売まで1、2週間貯蔵して追熟させより深い味わいとしていきます。味でだけでなく「紅」の色もより深みを増します。

また、べにばえは棘(トゲ)の多い品種の
べにばえの棘の写真
自らの棘が刺さるべにばえの実
ため、下の写真のように自らを傷つけしまっている実もありますし、風で揺れた時に棘にあたり点や引っかき傷が多く、外見は残念な実が多くなります。味には全く影響ないですが。その分、収穫においては棘で実を傷つけないように気をつけています。結果、自分は棘の攻撃を避けきれずに何度も痛い目にあいました。

あまり馴染みのない柑橘かと思いますが、両親の良いところ受け継ぎ、輸入オレンジのような洋物の風味があるみかんです。12月に入ると早々に販売開始できるかと思いますので、ぜひ一度お試しください。

2016年11月21日月曜日

みかんとオリーブオイルでランチ

サンドイッチの写真

今日のランチは、規格外に大きく売れ残った早生ミカンと2年間お世話になった古巣の小豆島 高尾農園のエクストラバージンオリーブオイルを使ってサンドウィッチにしました。

みかんをスライスして、生ハムとブーケレタスとともにスライスしたバケットにはさみ、たっぷりとオリーブオイルをかけました。他に調味料は使っていません。
規格外みかんの写真バケットは、上天草市にある天然房 もっぱんのもので私のお気に入りです。


早速、頬張るとミカンの甘味、そして酸味、その後に生ハムの塩気がやってきます。
鼻をぬけるオリーブオイルの香りもグッドです。今年もルッカ種のおいるはフルーティで優しい味わいですが、嫌味のない苦味もしっかりかんじられます。

みかんのレシピ、皆さんはどんなもののをお持ちですか?



2016年11月17日木曜日

天草の秋

四郎ヶ浜ビーチからの夕日の図
  1. 四郎ヶ浜ビーチからの夕日
天草へきて最初の秋ですが、今のところまだまだ暖かさを感じる日々が続いています。
そんな中でもみかん山では早生温州みかんの収穫が残りわずかとなり、黄色やみかん色に色づき始めた「べにばえ」や「不知火(デコポン)」の様子を見ていると季節が進んでいることを感じることができます。

みかん山での作業を終えて、国道から見える夕日に癒され帰宅、夕暮れが一番秋を感じますね。

2016年11月15日火曜日

天草農工房 ふぁおのホームページをアップしました。

天草農工房 ふぁおのホームページをアップしました。
これからこのブログを通じて天草農工房ふぁおの柑橘のこと、天草暮らしのこと、柑橘を使ったグルメなどを紹介していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。