農園も2日収穫等の畑仕事を開始しており、「正月」の文字は皆無になっています。
収穫していると鳥のさえずりを耳にします。心地よいかというと柑橘農家にとっては実は大敵です。 そうですみかんを食べに来ている鳥達の楽しそうなさえずりなんです。
収穫していると一本の木から4〜5個の鳥に突っつかれた実があります。足した数ではない様に思えますが、当園では不知火は300本程度あるので合計する1500個近くに達します。さらに1000本単位で栽培されている農園もあるのでかなりの影響です。
今後は収穫後期になればさらに多くなってくるでしょう。
「天使のわけまえ」に残した実 |
そして鳥は一度に大きな実は食べきれないで、再び同じ実の残り食べにくるのか、それとも大きめの鳥が突っつき、残りを小さな鳥が食べるのかわかりませんが、半分も食べてない実、完食している実が存在することに気づきました。
今は、半分しか食べていない実は落とさずに「天使のわけまえ」として残すようにしています。
本来「天使のわけまえ」とは、ワインやブランデー、ウィスキーなど、その製造工程で木樽で熟成するような酒類において「熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りする」ことをいうようです。
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